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小さな傷が目立つ時
自動車の板金修理はかなり単価が高く、とくに中古車買い取り査定のための修理となると、二の足を踏んでしまうのがこれまでの一般的な考え方だったと思います。
しかし、最近は従来のような手間や費用をかけずに、傷を修復する板金塗装技術も出てきました。
「デントリペア」と呼ばれる修理方法は、デントツールという工具を使って塗装なしで大きなへこみを直してしまいます。
一度塗装をはがしてから修復する手間がかからないので、1万〜2万円で済みます。板金修理は修復後はかなりきれいになるので、事前に相談できる環境などがあれば、検討してみることをおすすめします。
自分で傷を修復する方法
自分で傷を修復する方法もあります。
カー用品ショップのケア商品売り場や、ホームセンターに車種別・車体の色別で売られている、ペンタイプの補修剤を買ってきましょう。
簡単な擦り傷であれば、そして傷がついた直後なら、この補修剤を直接塗るだけでかなり違ってきます。
鳥のフンなどの汚れをぬるま湯でよく洗い落とし、コーディングやワックスをかけるなどの手入れを日ごろから怠っていなければ、錆びや擦り傷の数も非常に少なくなるはずです。
こびりついた汚れをやすりで落として補修し、磨き上げた後にポリマー加工やガラス系のコーティングをして表面を綺麗に保っている人もいますね。
普段の手入れは、自分の手を修理に慣れさすためにも必要なことです。中古車査定のためにあわててやると、かえって傷が残ってしまうことも。